安住淳が斬る!

「沖縄貢献税」

2010年05月28日(Fri)
 5月末を迎えて、鳩山内閣も正念場にさしかかってきた。 普天間問題はようやく日米合意が出来る状況になった。 
しかし、連立のパートナーの社民党との関係、さらには沖縄県の反応も当然厳しいものがあり、当初の5月決着は実現しなかったことになる。 たぶん多くの批判はあるだろうが、それでも私は日米合意に何とか達したのはとにかく良かったと思っている。政権発足から迷走を重ねてしまい、一時的にせよ日米同盟を基地問題で不安定な状態にしてしまったし、沖縄に対しても大きな期待を持たせてしまい結果的にはそれに答えられない状況になったことには、やはり首相として責任がある。ここは素直に国民にそして沖縄県民にお詫びすべきだ。
 今後沖縄に対しては、これまで以上にサポートを続けていくしかあるまい。沖縄担当の専任大臣を新たに設けて、毎週のように沖縄に出向いてもらうぐらいの対応が必要だろう。同時に、沖縄の皆さんの安全保障への貢献に対して、本土の国民がその気持ちを示す為の工夫も必要だろう。
 たとえば、沖縄県以外の46都道府県の国民一人あたり年間100円の沖縄貢献税を新設して、その財源で基地を引き受けて貰うことへの感謝の意向を示すのはどうだろうか。 とにかく気持ちが伝わる政策を考えるのがこの先もっとも大切なことだと思う。
 また、社民党に対しては、県外というアメリカが受け入れない主張をいつまでも続けられても困るし、同時に日米合意も反対となれば、これは連立を維持するのは難しいという結論に至っても仕方ないところがある。 あえて申し上げればそれでも日米合意が大切であると私は申し上げたい。 鳩山内閣も民主党もいよいよ厳しい6月を迎える。

5月31日TVタックルに出演いたします。
 
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